こんにちは、無理しない知育育児を目指すワーママ、こまちです。
突然ですが、イヤイヤ期のお子さんをお持ちのみなさん、どうお過ごしですか?白目向いてませんか?

毎日がカオスだよ。こんなに理不尽なことで怒られるなんて仕事でもなかったよ!泣

色々なタイプ、激しさのイヤイヤ期があるけど、等しく言えることは悩まない母親はいないってことだよね。
我が家の長女は、ちょうど2歳手前くらいから本格的なイヤイヤ期に突入、今までの悩みがちっぽけに思えるくらい、本格的に「育児に悩む」日々が始まりました。
先月4歳になった彼女。2年前には考えられないほど、落ち着いた娘に成長してくれました(我が家基準)。
今となっては、笑いながら話せるイヤイヤエピーソドが山ほどできましたが、当時は本当にげっそりしていました。
成長の証だと分かっていても、毎日のことになると心が疲弊してついていかなくなる。
何をしても泣かれ、怒られ、大暴れ。
公共の場では周りの視線が突き刺さる。
こちらの理屈や説得などまるで通用しない。
わたしが一番イヤイヤ期で辛かったこと、それは、「自分の対応が悪いから、娘はこんな風になってしまうのではないか」「この接し方で娘は健全に育つのだろうか」という考えが止まらなかったことです。
自分の育児に自信がなかったんですよね。
今思えば、もっと早くに「子どもとの向き合い方」について勉強し、自分なりの指針を作っておくべきだったと思います。
そんなとき出会ったのが、『GOOD INSIDE 子どもにとってよい子育て』という一冊です。
GOOD INSIDE 子どもにとってよい子育て
👉 Amazonで見るわたしはこの本が大好きで、子育てのバイブルで、教科書で、とにかく何度も読み返しています。
本書は、「親がラクになる育児術」ではなく、「子どもにとってよい子育てとは何なのか?」という視点をくれる本です。
ぶっちゃけ、親にとってはキツイです。
自分の感情に任せて、子どもをコントロールする育児の方が本当に楽だと思います。
でも、知育を頑張るほど子どものことを考えているママさんたちが知りたいのは、きっと「その場凌ぎの回避術」ではなく、「子どもにとってよい対応をするにはどうすれば良いのか、という具体的な方法」だと思っています。
かつて、娘の激しいイヤイヤ期に悩んだわたしがそうだったように。
この記事では、私がこの本から学んだ「イヤイヤ期に必要なマインドセット」と「実践方法」をシェアしたいと思います。
一つ、覚えておいてほしいことは、この記事を読んですぐに「子どもの行動が変わる」ことを期待しないでほしい、と言うことです。
そして、それで良いのだ、何の問題も無い、と思うことです。
まず、行動(そしてマインド)を変えるのは、親であるわたしたちなのですから。
💡この記事はこんな人におすすめ
・イヤイヤ期、子どもにどう向き合えば良いのか悩んでいる
・子どもにとってよい子育てをするために具体的な方法を知りたい
結論:「よい親であり、よい子である」と理解する。

1番大事なことは、子どもがどんな行動をしても「この子は内側ではよい子」という認識を違えないことです。子どもを信じてあげてください。
イヤイヤ期、親も冷静になれない時が多々あると思います。
しかし、カッとなった時こそ一度立ち止まってこの後に紹介する本書の言葉を思い出してほしいと思います。
子どものために、わたしたち親にできることは何なのでしょうか。
もう迷わない。育児に必要なマインドセット
「よい親であり、よい子である」と理解する。
著者であるベッキー・ケネディは本書でこう言っています。
あなたたちはみんな、内側ではよい親、よい子なんです。
GOOD INSIDE 子どもにとってよい子育てより
イヤイヤ期の娘。本当にビックリするくらい些細なことでキレ散らかしてくれていました。コップの位置がいつもと違う。自分で靴を履きたかった。どうしても「今」これをしたい!(側には1億という枝が落ちているのに)さっき拾ったあの枝じゃないと嫌だ!
わざとなの?私を困らせたいの?もう限界!
親だって、叫びたいのです。
でも著者は言います。
行動をアイデンティティそのものではなく、 欲求の表現だととらえたら、どんなことが起こるでしょう?
GOOD INSIDE 子どもにとってよい子育てより
このマインドセットを持つだけで、「どう向き合えばいいか」が変わってきます。だって子どもは「内側ではよい子」なのだから、そう行動してしまう理由があるはずなのです。
この好ましくない行動が、娘のアイデンティティを構成しているわけではない。
❌「娘はどうしてこんな子なんだろう?」
⭕️「一体、何が娘をこう行動させているんだろう?」
ちょっと抽象的ですよね。
でも、どんな時にもこの大前提が親子関係(ともすれば全ての人間関係)にはあることを頭の片隅に覚えておいてほしいと思います。
もう少し噛み砕いた、具体的な方法を以下で見ていきましょう。
親ができる4つの実践
① 理解する。説得しようとしない
子どもが「イヤだ」と思っていることを理解してあげましょう。(たとえそれがどんなに理不尽なことでも!)
そして、絶対に説得しようとしないことです。
説得の目的は「私が正しいと証明すること」で、相手は「自分が見られていない」と感じるものです。大人でも気分が良くないですよね。
ちなみに、これは、子どものわがままを全て許すという意味ではありません。
親として、わたしたちは自分がベストだと思う意思決定をしつつ、同時に、それらの意思決定に対する子どもの感情を思いやることができます。
GOOD INSIDE 子どもにとってよい子育てより
たとえば、外気2度の真冬の朝コートを着ることを嫌がった場合。
わたし達親は、
「コートを着るのはイヤだよね。喜んで着なくてもいいんだよ。でも、あなたの安全のために、着せるね」
と声かけをして、コートを着せればよいのです。
② 親は親の役割を手放さない
親の役割は「境界線を引く⇨承認して共感する」ことです。
例:
❌「ダメ!食べないって言ったでしょ!」
⭕「食べたい気持ちはわかるよ。おやつおいしいよね。(承認して共感する)でもね、ご飯の前は食べないって決めてるよ(境界線)。」
共感しながらも、ルールは揺らさない。
子どもが制御不能になっている時、子どもには、安全で確かでしっかりとした境界線を引いてくれる大人が必要なのです。大切なのは、親の仕事を子どもにさせないことです。
GOOD INSIDE 子どもにとってよい子育てより
わたしは「この対応で良いんだ」とホッとしたことを覚えています。
なるべく娘に対して「NO」を言わないようにしていたけれど、公共のルールや安全に関わることに関しては、なかなかそうもいかないことが多く、言うことを全く聞かない娘に困り果てていました。
でも、それで正解だったのです。
罪悪感を感じることも、娘の成長を心配する必要もない。
「だめ」なことは「だめ」。でも、気持ちは分かるよ。と、寄り添ってあげることが重要だったんだのです。それが、わたしの仕事。
もちろん、想像の通りそのように対応したからといって、2歳の娘の行動が即座に変わるわけでも感謝されるわけでもありませんでした。
でも、それでいいのです。
行動は、後からついてくると信じる。
実際、4歳の娘がもう理不尽なことで泣き叫ぶことは(ほとんど)無くなりました。
③ レジリエンス(折れない心)を育てる
わたしが本書で最も感銘を受けた言葉があります。
「子どもを幸せにすること」を育児の目的にしない
GOOD INSIDE 子どもにとってよい子育てより
困難・不快・ frustration(フラストレーション)。
それらに向き合う力こそが、子どもの未来の幸福をつくるからです。
親の役割は、なるべく困難に直面しないよう子どもの先回りをするのではなく、苦しみに向き合うとき、ひとりにしないで寄り添うことなのです。
わたしは娘が生まれた瞬間、「何があっても、全てのことからこの子を守ってみせる」と思っていました。
それが正義で、娘のためだと。
でも今は、「守る」と言う定義を「レジリエンスを育む」と言い換えています。
(イヤイヤ期とは少し離れますが)娘が鉄棒をうまくできない時、自転車に乗れない時、泣き叫んでわたしに「何でできないの!」と叫びます。
「できない」感情を、自分で処理しきれないのです。
「仕方ないよ、まだ3歳だもん」とは決して言いませんでした。
悔しいよね、悲しいね。ママも昔はできなかったよ。一緒にもう一回やってみよう。
根気が入りますよ、慣れるまでは。笑
そう声かけしても、泣きながら練習するだけですから。物語のように、スッと泣き止んでワッとできるようになったりは決してしないのです。
でも、この本を読んでから、娘にハプニングが訪れる度に「お〜またひとつ成長しようとしてるな」と認識できるようになりました。
④ つながり資本をためる
子どもが何よりも欲しているのは、親からの100%の注目です。
GOOD INSIDE 子どもにとってよい子育てより
だからこそ、短くてもいい。
1日10分でもいい。
スマホをみ「ながら」、家事をし「ながら」ではなく、全力でつながる時間をつくることが大切です。
子どものやりたい遊びを、子どものやりたいように付き合ってあげるのです。
本書では「つながり資本」をためる為の具体的な方法がいくつか紹介されています。どれも、子どもを中心に考えられたとても良質な「あそび」です。
もちろん、我が家でも意識して取り入れています。
「子どもにとってよい子育て」方法のメリット・デメリット
デメリット
✔️ 即効性はない
✔️ 忍耐が必要
✔️ 親が何度も自分と向き合う必要がある
正直、「今日からラクになる育児法」では全くありません。
「ウソ」や「おどし」と言った手法を用いません。
ぶっちゃけると、今より親の負担は増えるかもしれません。
本書についても、しっかり読んでいくと結構難しく、相当な読解力や記憶力がないと何度も読む必要があるな、と感じます。
癖がつくまで、わたしは何度もスマホを開いてKindleで本を眺めていました。
おかげさまで、本の構成まで今は頭にバッチリ入っています。笑
メリット
✔️ 育児に軸ができる
✔️ 子どもへの罪悪感が減る
✔️ 周囲の目より、我が子を見る勇気が育つ
時間はかかるけれど、確実に親子関係を変えてくれる方法です。
わたしが一番本書の考え方で助けられたことは、子どもの「よい行動」とは、親のわたし達が忘れた頃にやってくるものという点です。
いますぐに、子どもが「よい行動」をするようになる必要はないのです。

「子育て」って読み仮名を「待つこと」にした方が良いんじゃないかな〜と思う母業4年目です。
とにかく、待つ。
親は親のやるべきことをやって、あとは待つだけです。それ以上も以下もない。
でも、待った先に子どもの成長を見られた時、何とも言えない感動を覚えます。
子ども達には、自分たちで成長していく力が確かにあるのです。
まとめ
まずは、マインドセットをして下さい。
今、この瞬間から、「わたしたちは内側ではよい親、よい子」と理解して下さい。
全ての基本はここからです。
悩みながら、この記事を閲覧している時点であなたは、最高のお母さんなのです。
親ができる4つの実践
① 理解する。説得しようとしない
② 親は親の役割を手放さない
③ レジリエンス(折れない心)を育てる
④ つながり資本をためる
メリットとデメリット
デメリット
✔️ 即効性はない
✔️ 忍耐が必要
✔️ 親が何度も自分と向き合う必要がある
メリット
✔️ 育児に軸ができる
✔️ 子どもへの罪悪感が減る
✔️ 周囲の目より、我が子を見る勇気が育つ
イヤイヤ期に本書を読み、わたしは自分の考え方を改め、前向きに日々を過ごせるようになりました。

吐くほど大変だったけどね⭐️
ここは嘘つかないよ!笑
これからイヤイヤ期を迎えるママさん達、その時間は親子の信頼が育つ、大切な時間です。
何度も言いますが、大変なことだけれども!笑
でも、「子どもにとってよい子育て」育児の戦友ができることを、わたしは嬉しく思います。
是非、今の子育てに迷っているママ達に読んで欲しい一冊です。
GOOD INSIDE 子どもにとってよい子育て
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